街を歩けばそこには広告が溢れています。何気なく生活していてもいたるところで広告というものを目にし、利用しています。そんな広告に関する様々な情報をここではご紹介しています。
- 広告マルチガイド >> ネット広告 商品一覧 >> 宣伝費をネット広報にまわせ―戦略的マーケティングのすすめ

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商品名:路上の国柄―ゆらぐ「官尊民卑」
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ネット広告 商品一覧
今やインターネット無しでは生活できないという人も多いのではないでしょうか?今や携帯電話は1人1台必ずと言って良いほど持っていますし、家にパソコンがある家庭がほとんどでしょう。こんなインターネットを利用しているときにふとページのアチコチにあるインターネット広告に目が行く事はありませんか?インターネット広告とはウェブ上のページやEメールなどに掲載されている広告の事です。文章のものから画像や動画のものまで非常に携帯は多様ですが、気になってクリックしてみるとその広告を出しているサイトに直接飛ぶ(繋ぐ)事ができます。非常に便利ですね。ちなみに豆知識ですが、ウェブページ上に掲載されている広告を「バナー広告」と言います。覚えておきましょう☆
- タイトルにつられて購入して失敗
- 広報・宣伝の仕事をしている関係で、参考になるかもと思い、タイトルにつられて購入しました。大きな失敗でした。
時事通信社記者の湯川鶴章氏が中心になり、大学教授やネット関連ベンチャー企業の社長さんたちが執筆しているのですが、ネット関連ベンチャーの社長さんたちが担当したパートには、特に失望しました。
いずれも自社のサービスの素晴らしさを訴えるための説明と、自社サービスの細かなPRに終始しています。特にニュースリリース配信会社の社長さんのパートでは、内容の3分の2ほどが自社サービスのカタログ的な内容になっています。その他の社長さんや役員さんのパートでも、程度の差はありますが、自社サービスを具体的に紹介して売り込んでいます。
「宣伝費をネット広報にまわせ」というタイトルですが、執筆者たちのスタンスは、“書籍を買わせて宣伝すれば二度おいしい”という感じです。書籍代でおカネを取り、さらにそこでPRできれば、コストの無駄はまったありません。その意味では、“さすが”と感じました。
最もがっかりしたのは、まとめ役の湯川鶴章氏が書かれた部分です。湯川氏はブログジャーナリズムに関する著書が多く、最近はネットマーケティングに興味を持っているようですが、書かれている内容は広報・宣伝の現場にいる者からみれば、机上の空論のようです。しょせん記者は人から話を聞いて取材して書いているだけ、と痛感しました。
広報・宣伝の実務を経験された訳ではなく、外から見ているだけの記者さんにいくら、これからの広報マンはこうあるべき、と言われても説得力がありません。ネットの重要性はよく分かりますが、タイトルにある「宣伝費をネット広報にまわせ」の意味が理解できません。ネットを使った広報はバラ色、と語ってはいますが、宣伝の何がダメなのか、には言及していないからです。
また、ベンチャー企業の社長さんたちも企業広報の仕事の経験はないようです(一部、マーケティング経験者はいるようですが)。本書では一貫して現在の広報活動は時代遅れ、というスタンスですが、広報活動の実務や現場をどの程度理解されているのか、も疑問です。
タイトルにつられた自分を情けなく感じると同時に、広報関連の書籍は、やはりしっかりとした広報の実務経験のある方が書かれた物でなければ信頼できない、と改めて思いました。
