街を歩けばそこには広告が溢れています。何気なく生活していてもいたるところで広告というものを目にし、利用しています。そんな広告に関する様々な情報をここではご紹介しています。

屋外広告 商品一覧

屋外広告は街に溢れています。屋外広告とは簡単に言うと室内でなく屋外に出ている公告の事です。屋外広告には沢山の種類があります。主に利用されているだけでも11種類はあります。よく目にするのがデパートの屋上や大型スーパーの屋上部分に四角く大きく出ている看板がありますね。それを屋上広告と呼びます。またビルの側面から歩いていてもお店の名前が分かるちょっと出っ張った看板を突出し看板と呼びます。またパーキングエリアの入り口にアーチ型になって「P」と書かれているもの屋外広告と呼ばれるものです。デパートの横に垂れ下がっている幕状の広告も懸垂幕と呼ばれる屋外広告です。見渡せば私たちは屋外広告に囲まれて生活しているのです。

愛すべきアマノジャク学者が問う、「看板の品格」

藤田さんという方は、都市社会学という分野では非常に高名な方だと
いいます。その人が、齢60を間近にして、一般向けに軽妙洒脱な
エッセイを届けてくれました。

中味は、サブタイトルに反して(!)、日本の「官」製看板は上から目線
で傲慢で、「民」のほうもそれを受け入れてしまっていると嘆く講談調。
欧米の都市にある看板を例にしながら、これでいいのか日本の看板&日本人の
お上(おかみ)意識! と、きわめてユーモラスなツッコミを入れてます。

かの『国家』の品格とはべつの視線から、『お上』(国家に仕える役人という
意味での)の品格を問う藤田さん。「仮想敵」のパロディに、いい具合に成功
していると思います。

藤田さんの日本人論や日本文化論は、うーん紋切り型(ステレオタイプ)だなぁと
思うことしばしばでしたが、メのつけどころがなんとも愉快なので、アイディア
勝利だと思います。社会学者の方々には、軽すぎて(?)受け入れられないかも
しれませんが、我々一般向けの本としては、出色の出来栄えじゃないでしょうか。

「ボキャ天」以後、ヘンな看板へのツッコミはテレビでよくなされてきましたが、
社会学者が、そんな看板をとおして日本の「お上」や公共性という問題について
思考を広げていく点で、差別化がうまくなされているんじゃないかと思います。

すらすら読めちゃいすぎて(文字数も、写真を多用しているだけに結構少なめ)、
2時間で読了。単行本に対するオトク感からすると、やや淋しいかなぁと
思いました。ただ、それも著者の筆力のなせるワザかもしれません!
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